泡盛には500年の歴史があり、その製法にはたくさんの特徴があります。
「シー汁浸漬法」も泡盛ならではの特異的な製法の一つ。
(※「シー汁」とは米のとぎ汁のこと)
現在では「原料米を洗って水に漬ける」が主流ですが、古来泡盛は「原料米を洗わずシー汁(米のとぎ汁)に漬ける」という方法で造られていました。
昭和30年後半まではどの酒造所でもごく普通に行われていたこの製法は、醸造機器の近代化や生産性の向上、微生物衛生管理の徹底などの要因が重なり、学問的な研究が行われることなく姿を消したのです。
近年では酒造所さえも何故「シー汁」を使用していたのか、はっきりとした理由がわからないままになっていました。
忠孝酒造は製法の合理化にともない一度途絶えた古来泡盛の技術を、東京農業大学と共同研究。
「シー汁」に含まれる乳酸菌の働きにより、やわらかな味わいとコクのある甘みを造り出すという醸造技術を解明・復活させました。
その研究が業界にも評価され、当社は沖縄県で初めて「日本醸造協会技術賞」を受賞。
「温故知新」により得た、泡盛の新たな可能性。
忠孝酒造はこれからも泡盛のまだ見ぬ可能性を探求し、挑戦して参ります。
<「シー汁浸漬法」詳細ページ>
https://www.chuko-awamori.com/shijiru