忠孝蔵案内

元泡盛の女王 喜納舞杏の忠孝蔵案内

「くぅーすの杜 忠孝蔵」は、泡盛の受賞歴最多クラスを誇る「忠孝酒造」が運営する酒蔵見学施設です。数多くの古酒が眠る古酒蔵、昔ながらの手造り工場や、そして甕(かめ)での熟成を手掛ける「忠孝窯」など、泡盛の歴史と文化を楽しく学べる見所が満載です。泡盛の製造工程や、他の酒類との違い、忠孝酒造の情熱やこだわりも丁寧に説明され、試飲を楽しみながら理解を深められます。

ご来場のお客様には、ここでしか手に入らない限定商品も提供。大切な方への贈り物として、最高の貯蔵環境で熟成された古酒のオーナーとなれる「THE OWNERS(ザ・オーナーズ)古酒預かりサービス」も用意されています。また、事前予約で泡盛造り体験も可能です。

まず最初のギャラリーでは、忠孝酒造の歴史やエピソード、泡盛造りについて映像や年表で拝見しました。創業者の「大城忠孝」さんから三代にわたる泡盛造りの「歴史と想い」が感慨深いです。

忠孝酒造では「温故知新」の精神のもと、伝統的な泡盛造りを再現されています。昔ながらの手造り作業をガラス越しに見学しながら、製造工程を詳しく解説していただきました。

事前に予約することで「手造り泡盛体験」に参加することもできます。昔ながらの地窯蒸溜で、実際に職人さんが行う作業を手伝い、泡盛造りの奥深さを体験してみてはいかがでしょうか?。

世界中のワインやスピリッツ、リカーを対象とした酒類の品質を競うコンペティションIWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)2024で、忠孝酒造の「甕熟成18年古酒40度」と「The Vanilla14年古酒43度」が、最高金賞を受賞しました!「甕熟成18年古酒40度」は、日本の全酒類審査品目の中で最高得点の99点、さらに「The Vanilla14年古酒43度」は、IWSC焼酎部門のNo.1「最高部門賞」を獲得したとのことです!すごい!

そして(なんと!)最高金賞を受賞した泡盛を試飲させていただきました!注いだ瞬間、メープルシロップのような甘い香りが漂い、思わず驚きました。口当たりはとろりとまろやかで、濃厚な味わい。なめらかで深い余韻が続きます。

ここは忠孝窯です。忠孝酒造は、世界で唯一「蔵元であり窯元でもある」酒造所として、「琉球城焼」を制作しています。「熟成こそ泡盛の命」という理念のもと、泡盛専用の熟成甕「忠孝南蛮荒焼甕」を開発し、その製作風景も見学可能です。

こちらは巨大な木造貯蔵庫。木造建築として、沖縄県内では首里城に次ぐ大きさを誇るとのことです。

天井が高い!巨大な貯蔵タンクと泡盛が入った甕がずらりと立ち並んでいて、荘厳な雰囲気です。

最後に、お客様の泡盛を5年〜20年の間お預かりする地下貯蔵庫 へ。ほのかに甘い香りが漂う空間です。耳を澄ませるとクラシック音楽が流れ、熟成を促す「音」へのこだわりも感じられます。甕が静かに並ぶこの場所で、オーナーたちの想いもじっくりと熟成されているのでしょうか。

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空港から約10分の本格的酒蔵見学

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