【おかげさまで完売となりました。また来年春ごろの販売までお待ちください】
【美しい海を守るプロジェクト発足】
温暖化による海水温の上昇により、世界中の海で広がるサンゴ(珊瑚)の白化現象。忠孝酒造がある沖縄県豊見城市の与根漁港沖合のサンゴ群も、同じく白化現象化が進んでおり例外ではありません。
サンゴは、多種多様な海の生物の重要な住みかとなっているだけでなく、海中の二酸化炭素を吸収することからとても重要な役割を担っています。
そのような地球にとって大事なサンゴと美しい海を守るため、与根漁港の海人(うみんちゅ)と忠孝の蔵人(くらんちゅ)による共同プロジェクトが始動。このプロジェクトの一環として立ち上げられたのが「海底泡盛プロジェクト」です。
与根漁港沖数キロ地点、水深約8mの場所に泡盛(忠孝原酒)が入った瓶を沈めて熟成させること1年。出来上がったのが、今回の「海底熟成Aamori Tomigusuku Sango」となります。
【CHUKO SDGs】
※売上の一部は「里海珊瑚プロジェクト」、および「与根漁港壁画プロジェクト」に寄附いたします。
https://yonemural10.base.shop/
【琉球文化と熟成の神秘】
沖縄の伝統酒「泡盛」は、時間をかけて熟成させることで、まろやかで深い味わいになります。
通常、地上で熟成させる「古酒(クース)」が有名ですが、それを沖縄の青く美しい海で実践。わずか1年という熟成期間にも関わらず、見事古酒のようなやわらかな口当たりと、芳醇でコクを感じつつスッキリとした飲み口に仕上がりました。
【神秘の味わいと香り】
完熟したラ・フランスの香りがフワッと立ち上がり、マンゴーを思わせる甘美なアロマが爽やかに広がります。
この洗練された上品な香りは、忠孝独自の熟成向き酵母TTC-360(4-VGを10倍生成)と海底熟成の相乗効果によるもの。バニリン(バニラの香りの成分)を彷彿とさせる奥行きある香りとともに、ソルティでしっかりとしたボディ感が絶妙に調和します。
そして口当たりは驚くほど滑らか。海底の神秘を感じられるコク深い芳醇なお酒をご堪能下さい。